全脳思考1

『全脳思考』(神田昌典)の中で著者は

われわれが置かれた状況を歴史的に見てみ
ると―抽象的な概念を生産し、
物理的に人と対面することもなく生産物を
交換し、
経済を成り立たせようという社会へのシフ
トは、
人類史上始まって以来のことである。

と述べています。

この状況こそが、既存の企業の常識ではビ
ジネスが成り立たなくなってしまう状況な
のだと思います。

政府や大企業に情報が集中していた状況が
情報が個人でも同じレベルで入手できるよ
うになり、
個人はスマホから情報を取り出し的確な判
断ができるようになったのだと思います。

大企業がいかに広告宣伝費をかけ、商品の
良さを伝えようとしても、
消費者はその情報が本当なのか、
売りたいが為だけに発信している情報なの
かがスマホを通じて判断できるようになっ
たのだと思います。

ほぼ24時間手元にコンピューターを置い
ている状態となっている今、
企業都合の情報は全く通じなくなったのだ
と思います。

この状況を考えると、
提供する側が謙虚になり、
消費者と同じ目線で考え(目先の利益にと
らわれず)お互いが幸せになれる為の提案
を一生懸命考え提案してゆく事が大切とな
ってゆくのだと思います。

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