全脳思考２

『全脳思考』（神田昌典）の中で著者は

男女によって、
優先する思考は明らかに異なることがわか
っている。

脳波計を使った生理学的テストによる研究
と、
１０万人以上の個人データーベースをもと
に開発されたハーマン・モデルによれば、

男性は、計数的、論理的、分析的、

診断的な思考を優先するが、

女性は、感情理解、対人関係処理、

コミュニティ形成に関する思考を優先する
という顕著な結果が出ている。

と述べています。

過去の資産が利用できなくなった場合は、

アメリカのように多民族国家でいろいろな
文化の違いの中での発想が有利と言われて
います。

そう考えると日本は単一民族であり、文化
も画一的な為、

今後は不利になってしまう状況が多くなっ
てしまうのだと思いますが、

そこで唯一そんな日本の状況を打破できる
可能性があるとすると、

著者の述べている女性の思考なのだと思い
ます。

女性従業員とのコミュニケーションを最大
限増やし、

感情理解、対人関係処理、コミュニティ形
成の思考を習い、推進してゆく事で、

状況を打破できる確率が高まるのだと思い
ます。