嫌われる勇気2
嫌われる勇気(岸見一郎・古賀史健)の中
で哲人は
人は、対人関係の中で「わたしは正しいの
だ」と確信した瞬間、すでに権力争いに足
を踏み入れているのです。
わたしは正しい。
すなわち相手は間違っている。
そう思った時点で、議論の焦点は「わたし
は正しい」という確信が「この人は間違っ
ている」との思い込みにつながり、最終的
に「だからわたしは勝たねばならない」と
勝ち負けを争ってしまう。
これは完全なる権力争いでしょう。
そもそも主張の正しさは、勝ち負けとは関
係ありません。
あなたが正しいと思うなら、他の人がどん
な意見であれ、そこで完結するべき話です
。
ところが、多くの人は権力争いに突入し、
他者を屈服させようとする。
だからこそ、「自分の誤りを認めること」
を、そのまま「負けを認めること」と考え
てしまうわけです。
と述べています。
全ての悩みは対人関係のなやみなのだそう
です。
そういった考えかたにとらわれない為には
「自身が精一杯努力したうえで考えたので
あれば、自分を信じると良いのだと思いま
す」。
前向きに考え挑戦した事に対してたとえ、
失敗したとしても、必ず良い経験になり、
よかったと思えるはずです。
他の人からみると、みじめに見えたり、
不幸に見えたとしても、それは他人の価値
感であり、自分には関係のない価値観です
。
今までは、つい他人の目を気にしてしまい
自分の幸せは他の人から見て幸せな事が幸
せなのだと、勘違いしていたのだと思いま
す。
ようは、他人と比べて幸せなのかどうかが
基準だったと。
自分はどうありたいのか、また自分のにと
っての幸せは何かを見つめ直したいと思い
ます。
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