嫌われる勇気1

嫌われる勇気(岸見一郎・古賀史健)の中
哲人は
競争の恐ろしさはここです。

たとえ敗者にならずとも、たとえ勝ち続け
ていようとも、競争のなかに身を置いてい
る人は心の休まる暇がない。

敗者になりたくない。

そして敗者にならないためには、つねに勝
ち続けなければならない。

他者を信じることができない。

社会的成功をおさめながら幸せを実感でき
ない人が多いのは、彼らが競争に生きてい
るからです。

彼らにとっての世界が、敵で満ち溢れた危
険な場所だからです。

と述べています。

私たちは資本主義国家の中で生きているの
で競争しなければならないと思い込んでい
るのではないでしょうか。

競争に勝ち続けなければ、会社にいる事が
できない。

競争に勝ち続けなれれば、事業を存続させ
る事ができない。

等思い込み生きていく(食べていく)為に
はとにかく競争に勝たなければいけないの
だと思い込んでしまっている。

なので、競争の果てにあるブラック化が訪
れている。

利益(株主)の為には、人命をも軽んじて
しまう、社会的な風潮。

しかしその頂点にいるような立場の人もも
しかすると哲人の述べている心理状態にあ
るのかもしれません。

きっと競争をせずに「幸せ」を感じる事が
できるの心のコントロール技術があるのだ
と思います。

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