ダイナミック・ケイパビリティの 戦略経営論

『ダイナミック・ケイパビリティの
戦略経営論』(菊澤研宗)の中で執筆者
の姜理恵は
 
コービンとスレイビンは、小規模企業
が成功するために経営幹部に必要な
「姿勢」に着目し、特に革新性、
積極性、リスク指向性の3つが重要だ
と指摘した。
 
と述べています。
 
企業におけるケイパビリティとは他社
と比較して強みのある部分等の事を
指すそうですが、その強みの部分を
状況に合わせて変化させ更に強さを
磨いていくのだと思います。
 
富士フイルムの成功事例がダイナ
ミックケイパビリティの成功事例
として紹介されています。
 
日本の現在置かれている状況を
考えるとダイナミックケイパビリテ
ィを行うことができる経営陣の
「姿勢」が1番必要のはずと思われ
ますが、特に大企業の経営陣は
公務員化しており1番不得手なこと
なのではないでしょうか?
 
そのことを前提で考えると、経済的
には低迷したままもしくはそれ以下
になることを前提として、個人が
ダイナミックケイパビリティを行い、
成長を常にしていくことで
フローな収入を得続けるよう努力
することが、幸福感を得る手法だと
思います。

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