悩みどころと逃げどころ

『悩みどころと逃げどころ』(ちきりん/梅原大吾)の中で著者は
大人の役割とか、先生の役割って本来は「こうやって遊ぶと人生楽しいよー」って教えることだと思うんです。
遊ぶっていうか、「こうやって過ごすと人生楽しいよー」って。
しかもクチで説明するんじゃなく、自分の人生を見せながら、子供に人生の楽しさを示していく。

と述べています。
これは現在、社会人にも言えることだと思います。
著者の言う学校的な価値観の世界に基本的に洗脳されていても、現在の若年世代は、小さい時からスマホに触れているため何となくおかしいなとは気づいています。
そのため1つの会社で自分が生涯働いていけるとは思っていないので帰属意識が大変低くなっているのではないでしょうか。
そんな中で悩み苦しみどうして良いのかもわからず、会社で働いてお金をもらうのは、自分の時間を差し出したり、苦しい仕事をした対価としてもらえるものではないかと思ってしまう傾向があると思います。
実際には仕事は達成感があれば大変楽しいものです。
状況はいろいろありますが、考え方1つで人生は充実できる可能性が高まることを大人として、若年世代に伝えてゆくつもりです。
仕事をしている時間と寝ている時間は人生の多くを占めるため、その2つが楽しければ良い人生と思えることを伝える事ができればと思います。

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