ハック思考最短最速で世界が変わる方法論

『ハック思考最短最速で世界が変わる
方法論』(須藤憲司)の中で著者は
ハックした事例として次の提案を
紹介しています。
 
「各階エレベーターの前に大きな鏡を
置きませんか?」
すると2週間後、エレベータに対する
クレームは、一件もなくなったのです
 
提案はビルの管理会社がエレベーター
の待ち時間が長いと多くのクレームを
受け、専門家に分析させたが多大な
投資が必要だったりし
生き詰まり会議をした時に
新人がした提案だそうです。
 
クレームの元である本来の
エレベータ―の待ち時間を
短くする事をぜずとも
待ち時間と感じさせないよう鏡を置く
だけで、身だしなみを見たり
異性を見たりする事で待っている
感覚にならないとは、とても面白い
事例と思います。
 
人は「その原因を解決しなければ
ならない」「こうでなければな
らない」「そうしなければいけない」
など当然の事としてそういった思考に
なってしまうのではないでしょうか。
 
だけれども今回の提案事例のように
根本的な事は別なところにあり
角度を変えて考えてみる事で
根本的な事に気づく事ができ
小さな取り組みであっても
最大の効果が得られる事が
今後の変化の激しい時代には増えて
ゆくのだと思います。
 
 
 
 

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